ヨガ講師のための履歴書の書き方(写真編)

写真が一番大事

 

まず、はじめに言っておくと、書類審査の合格不合格を分ける一番のポイントが写真です。

 

写真が全く魅力的でない場合、ことさら新人講師の場合まず実技審査までたどり着けません。

 

(今回のポイントは常温でインストラクターに人気のスタジオに絞っています。大手ホットヨガであれば9割以上書類は通るのであまり関係ありません。)

 

さて、「写真が大切です!」というと、「結局美人じゃないと受からない?」と思うかもしれませんがそうではありません。誤解がないようにいうと、「顔」が大事なのではなくて「写真」が大事です。

盛るじゃなくて合う

 

ヨガのインストラクターの採用の場合は、書類で見たいのは「マッチング度合い 」です。(この観点は、このコラムを通して何回も出てきますのでぜひ頭に入れておいてください!)

 

たとえばとてもお洒落なスタジオに応募するときに、実家のクローゼットの前で毛玉のセーターできた写真を撮って送っても、まず落ちます。

 

なぜならスタジオというのはただ「アーサナ」を教える場所ではなく、それぞれ創業者やスタジオディレクターの「想い」を具現化する場所であるわけです。

 

お洒落さを通して、癒しであったり日常からマインドセットしやすかったり様々な体験を生徒さんにしていただけるようにスタジオを作っているのに、田舎のオカンのようなスタイルではその具現化のお手伝いができません。

 

同じ理由で、実家のような暖かくて気楽なスタジオにしようと意図して創られたスタジオにバッキバキのアーティスティックな写真を送っても、合格率は低下するでしょう。

 

写真を撮る前に1つワークをしよう!

 

それでは、早速考えて行きましょう!

 

あなたは今受けようとしているそのスタジオにどんなイメージがありますか?具体的に思いつく言葉を10つ箇条書きにしてみてください。

 

それではその10個の言葉に合う写真を撮って貼り付けましょう!もっと具体的に知りたい人は続きも是非読んでくださいね。

 

 

1)自分で撮った写真でもいいですか?

 

自撮りはふさわしくありませんがタイマーやお友達に撮ってもらうのは有効です。白背景にこだわらず公園などで撮るのもあなたの良さが見えやすいですよ。

 

 

2)駅前のインスタント撮影でもいいですか?

 

ヨガスタジオの場合でも専門職ではなく、受付勤務・社員採用の場合はむしろベターな選択です。スーツではなくヨガウエアで撮影することをおすすめします。

 

 

3)アプリを使ってもいいですか?

 

最近は就活用のアプリ等もあるので一概にNGとは言えませんが、自撮りアプリ・加工アプリは控えるのが良いでしょう。個性を出していくのは必要なことですが、非常識と思われるともったいないです。

 

 

4)写真館で撮ってもらうのが一番いいですか?

 

基本的にはオススメしません。特別に撮影経験のある方ならともかく、一般の方はプロに撮影されることに慣れていません。表情や身体が硬くなってあなた本来の「らしさ」が隠れてしまう可能性が高いです。

 

 

5)服装はどんな服装がいいですか?

 

ヨガウエアです。ブランドは問いませんが、「黒や紺は無難ではない」と思ってください。それが好きだったり自分らしさを感じるようならもちろん素晴らしいチョイスですが、無難だからで選ぶのであれば白やパステルカラーの方が顔色がくすみづらいのでオススメです。

 

 

6)サイズは履歴書サイズですか?

 

正直気にしません。履歴書サイズ・パスポートサイズ、もう少し大きくても印象に残りやすいです。常の写真の状態で別添えするのは避けた方がいいでしょう。必ず糊付けしましょう。

 

 

7)表情はどうしたらいいの?

 

免許書やパスポートとは違ってあなたらしさ、あるいはヨギーニらしさを見ているので優しく微笑むのがよいでしょう。基本的に歯を見せて構いませんが、社員や事務職兼任の場合は口角を持ち上げるくらいがおススメです。

 

 

8)各スタジオごとに写真を撮り直せってこと?

 

本命スタジオの応募の場合はそうした方が良いでしょう。しかし、10社弱受ける際は全て撮りなおすのは面倒なので、ヨガスタジオならどこも持つ要素(たとえばヘルシーさとか。不健康をウリにしているヨガスタジオはないですよね)に合う写真を撮って使いまわすのがおススメです。

 

 

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